夢を壊す・・・??
我が家のテレビは「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」「おさるのジョージ」「戦隊モノ」「シンカリオン」専門(泣)
とにかく同じものをひたすら見続ける・・・。
たぶん、何かの理由でテレビが壊れたら買いません、きっと。
その位 無駄に子供が見続けています。
さて、そんなテレビにまつわる出来事・・・。
夏なので「クレヨンしんちゃん」も少し「ホラーネタ」要素が入っていた回がありました。
寝る直前まで何回も見ていた息子達。
「寝るよー!!」と声をかけると
急に神妙な顔で「怖い。お化けが来るけん。怖くて寝れん!!」と長男。
私の夜の思考回路は”とにかくいち早くみんなを寝かせて自分の時間を作る!”なので・・・。
怖くて寝れんって言われて、頭の中は『はぁ!?なんじゃそりゃ!!』と、ため息。
私「お化けなんか居ないから大丈夫だよ、寝るよ」
長男「だって居たらどうする??」
私「だから居ないって!お母さん見た事無い!」
長男「だってしんちゃんのお家には居たし」
そんな何も前に進まない会話を何回かした後の私の言葉。
私「あのね、作り話を怖がってもしょうがないでしょ!!」
長男「…えっ!?…」長男固まる。
『えっ!?えっ!?えぇぇ~!?ダメだった!?ダメなやつ!?』
まさかの反応に私も固まる(笑)
長男「しんちゃんは作り話?嘘?」
私「嘘じゃないよ、物語りでお話し。絵本も物語りでお話でしょ?」
『あれ、こんな所に地雷が!!夢壊した??』
長男「そうしたら、ドラえもんも物語りでお話?本当に居ないと??」
私「そうだよ。ドラえもんも物語りでお話だよ。」
『いいのかな。ここは現実を告げていいのだろうか』
長男「おさるのジョージも居ないと?」
私「どこかにおさるのジョージ位賢いおさるは居ると思うけどジョージは居ないよ」
『やばい・・・なんかやばい、ショックなんだろうか』
長男「ふーん・・・分かった」
その後 特に文句を言わず普通に就寝した長男。
親の常識は子供の常識ではない。
分かってはいるけど、まさかの所に落とし穴!!
いやーアニメだし「現実に居る」と思ってるなんて思いもしなかった私(;^ω^)
現実を知って大人の階段を一段上った長男でした(笑)