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オーガズミックバース

先日 お友達助産師のお誘いで「オーガズミックバース」というドキュメント映画を拝見させていただきました。

心地よいお産

満足するお産

自然なお産

そんなキーワードになるかなぁと思います。

私自身も助産院&自宅出産で3人の息子に恵まれたので、オーガズミックバースの考え方には共感でした!!

心地よいお産と言われても・・・大変だった。

満足って・・・??いや、子供元気だし不満ってわけじゃないけど。

自然なお産・・・私は自然なお産だったんだろうか?自然って何?

こんな感じが一般的かな??

日本でも「陣痛に感謝する」みたいな書籍や絵本はたくさん出ています。

そしてそれらの中で「性交渉と出産は同じ堪能的な出来事」という言い回しはたくさん出てきます。

・夫婦二人での共同作業

・性生活では膣にパートナーの性器が、出産では赤ちゃんが通ります。どちらも愛するもの。性器が気持ち良いのと一緒で赤ちゃんが通るときも気持ちが良い体験である。

・その時の気分や雰囲気やモチベーションで良くも悪くもなる

そんなところが共通。

大いに納得できるけれども、ドキュメント映画はアメリカだったので、やっぱり日本文化と違いますよね~・・・。

日本は薄暗い中でひっそり・・・みたいな出産が多いのですが

さすがアメリカ!!

ベランダで出産してました!!

ベランダに布団を敷いて緑に囲まれて産後の時間を過ごしていました。

日本の住宅事情ではかなわぬ夢・・・。

でもあれだけ綺麗な新緑で静かな環境だったら気持ちよさそうだなぁと思いました。

それとか、ご主人の「二人で迎えるべきだと思ったのです」というインタビューと共に、陣痛中の合間合間でご夫婦の濃厚キッス♪

もうこのまま夫婦生活が始まるんじゃないかっていう濃厚キッス。

さすがアメリカ!!

と、まぁ「日本と違う」を感じつつ「自然で産む」には

本人たちの意思が大切であることは万国共通。

そして「満足したお産」の後の赤ちゃんとお母さんの顔は一緒( *´艸`)

やっぱりお産の現場はいいなぁ~と、助産師魂をくすぐられた一日でした。

自然=アンチ医療  ではないんです。

そういう自然なお産の世界があるという事を知ってほしい。

もう産まない から関係ないのではなく、

自分の子供や友達や親せきが産むかもしれない。

そういう時に「選択肢」として情報提供が出来るかもしれない。

情報提供するほど情報が無ければ「助産師さんに相談してみたら」と、

地域で働く助産師に縁が繋がるかもしれない。

助産院で出産する赤ちゃんは3%未満。

これを97%助産院にすることは無理ですが、97%の中に「自然って何だろう」と興味がある人が居るかもしれません。

キーワードは「地域の助産師に頼ってみよう」です。

私のように「おっぱい」で開業していても、妊娠やお産の疑問にはお答えできます♪

気軽にご相談下さいね♪♪

ちなみに、の上映会・・・

長男と次男を連れていきました。

2人とも「赤ちゃん生まれると?」「みっちゃん(私)も産んだよね、ここから(股)」と、愚図ったり映画に見入ったりしながら過ごしました。

私が「イタタタ・・・」位の比較的静かなお産だったので(笑)

外人の遠慮のないお産に「死にそう?」と聞いてくることも有りました(;^ω^)

「死にそうなくらい大変なんだよ、赤ちゃんを産むという事は」と説明しましたが・・・。

私が助産師であり、こういう「出産」「赤ちゃん」の話題が身近な息子達。

是非「命はありがたいもの」「命は奇跡」というのを感覚で理解していってもらいたいと思いました。

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