産婆と髪結い
こんにちは。
暑くなりましたね~!!
が、寒いより暑い方が得意な私!!
「あぁ”暑い暑い”と思っててもあっという間に夏って終わるんだよね・・・。そして恐怖の冬が来るのよねぇ・・・」と、蝉みたいな事を思う私でした(笑)
さてさて、題名にもある「産婆と髪結い」について。
その昔「産婆と髪結いの亭主は変わり者」という俗語というか言い回しというか・・・。
そんな言葉があったそうです。
女性は仕事を持たないのが普通であった時代、(下手したら)夫よりも稼ぐかもしれない(もしかしたら)家事もほとんど出来ないかもしれない妻を迎える男性は変わり者が多い、という意味だそう。
助産師に関しては現在も「男性」は法律上資格を得る事が出来ません。
今も昔も「助産師」は女性の仕事なわけです(^_-)-☆
私はこの言葉も「へぇ~」って思う位でしたが、最近「助産師と美容師って仕事が似てる!!」って思うんですよね。
先日、中西は美容院に行きました。
前回美容院に行ったのは3月なので4か月ぶり。
そして3月は「卒園式や入学式」を意識してパーマをかけたりと「キメキメ」でした。
そして今回。。。
まぁ特別大きな行事もないし、適当にそろえて・・・という感じ。
そして前髪カットで「どうですか??」と言われ
「うーん・・・あっという間に伸びちゃうからもう少し短くてもいいです。」と返事。
「わかりました、気持ち短くしましょうね」とカット。
結果『・・・・・こうなることが分かってたなら言って欲しかった( ノД`)シクシク…』
何が起こったかというと、”もう少し”を切った事で”パーマの部分が無くなりクセっ毛全開の前髪になった”のでありますΣ(゚д゚lll)ガーン
(要は気に入らない感じに仕上がった)
福岡に引っ越ししてくる前の美容師さんは「今」もきれいに仕上げてくれるけど、
その後のお手入れ(私がズボラ)
次回来るであろう間隔(4か月おき)
お財布事情(次でスタンプが溜まるとか)を考慮してくれて
「お任せ」で1年中安心して過ごせたんです。
例えば上の例で言うと「もう少し短くてもいいかな」と言うとすると
「でもね、気になると思うけど、切っちゃうとクセが全開に出ちゃうからミチカさんブロー大変よ。今は気になると思うけど、この長さにしておけば次来る時までにはずいぶん長くなるしサイドの毛と馴染むようにカットしてあるから4~5ヶ月空いても平気。次の頃は夏も終わるし、日焼けした髪色とトリートメントして一緒にパーマかけて短くしたらどう??湿気が強い時は短くしない方がいいと思う。」位スパッと言ってくれたんじゃないかと思うんです。
「切ってもらいたい」
「ハイ切りました」じゃなくて
もっと提案や可能性などの説明が欲しかったなぁと思うんです(;_;)
でも「切ってくれって言ったのに切ってくれなかった」と文句言うお客さんもいるかもしれませんが、そこはキャラクターを考えたりコミュニケーションから「どういう関わりがいいか」を探ってほしいなぁと思うんですよねぇ。。。
ワガママ言いすぎかしら。
助産師の仕事もね、そういう点ではコミュニケーションから「相手が何を望んでいるのか」「何を理想としていて何がトラブルの根源か」を探っていく事ってとても大切だと思ってます。
私は訪問の時に、ママからの相談を元に「考え方・性格」「理想」「育児技術」「身体の状況」「ご家族のサポート」等などから「今後の予測」を立てます。
そしてなるべく具体的に
「Aの方法だと、うまく解決するかもしれないけど、Bみたいなことが考えられる」
「Cみたいな考え方だと、上手くいくかもしれないけど、Dみたいな事もある」
「だから、私はこういう風にフォローしていきたいと思う」
というような話し方をするように気を付けています。
育児は正解がありません。
ママの心身の状況×子供の心身の状況×ご家族の心身の状況
これらが複雑に絡み合う「育児」は100人100色!!
だからこそ、相談されたことには「助産師的にはこう思う」をはっきり伝え、ママさんの思いを汲んだ上での「提案」をしていきたいなぁと思うのです。
そして「せっかく相談したのに何も解決しなかった」っていう事にならないよう全力でサポートしたいと思います(^_-)-☆
鏡で自分の前髪を見る度に「今後私の髪の毛はどうしていったらいいの??」と思うのです(-_-;)
前の美容師さんだったら「次は○月位に来てくれると△と▲してイイ感じに出来るからね~」と言ってくれたんです(;O;)
その通りにしてました(笑)
あぁ、どうしてくれよう髪の毛(笑)
人に接する仕事なのであんまり不精でもダメ・・・という事だけは分かる、私にも(笑)
え??
美容室変えたらって??
諸事情により通ってます(笑)