しつけ?がまん??
しつけ って区切りが難しいですよね。
我慢させる って程度が難しいですよね~・・・。
先日の我が家の夕方の一コマ。
長男→幼稚園からそのまま習い事・習い事終わったらそのまま外遊び
次男→幼稚園帰宅後おやつを食べてから、習い事終了の長男と合流し、そのまま外遊び
三男→保育園は早めに迎えに行って、自宅でおやつを食べてから長男と合流し、そのまま外遊び
そう、外遊び!!
超寒いです!!
なぜこんなに寒いのにあんなにはしゃげるのだろう・・・。
私は冬眠する動物に生まれたかったと思うほど冬が嫌い(;_;)
が、長男はすこぶる寒さに強い!!
どのくらいかというと・・・この「今年一番の寒さ!!」と言われる中でも、長袖のTシャツにカーディガン(前全開)。これが精いっぱいの厚着です。
そして、外遊びを見守る私も口が寒くてろれつが回らなくなってきたころ(って、ヤバい・笑)、次男が「寒い~!!おうち帰る~!」とパニックになりながら号泣。
「えぇ~・・・まだ遊ぶ!!」とキレ気味の長男&黙々と遊ぶ三男を回収して、撤収!!!
風呂はタイマーで沸いているようにしてあったので「靴脱いだら直接風呂場行って!!」と指示しながら、いざ帰宅!!
「さぁさぁお風呂!!」とみんなを風呂場へ誘導すると・・・
長男→「お腹空いた」『そりゃそうよね、おやつも食べずに体動かし続けてたんだから』
次男→「寒い!お風呂入る!!」『そりゃそうよね、あれだけ寒くてパニクってたんだから。』
三男→「ダッダッ!!」と風呂場へ直行。『そうよね、風呂好きだもの』
・・・多数決で風呂に決定!!
「サササッと風呂に入ろう!!」と長男に声をかけると「お腹が空きすぎて動けん」
Σ(゚д゚lll)ガーン
そりゃそうよね、空腹の長男を動かすのは赤ちゃんの時から至難の業。
頭で色々と『一番めんどくさい事にならないにはどうするか』を考え、結果。
長男→ごはん
次男→風呂
三男→強制的にごはん
私だってすっごく寒いのに、ババシャツ&パンツという中途半端な格好で、リビングと風呂場を行ったり来たり・・・トホホ。
風呂場で次男の身体を洗っていると、「みっちゃーん、牛乳あっためてー!!」と声がかかるので「次男洗ったら行くから~!!」と身体を洗って湯船に入れて、リビングへ。
リビングでご飯の世話をしていると「ママーこっちきて一緒に入ろー!!」と声がかかるので「三男君が一人では食べられないから、食べ終わったら行くね。」と顔を見に行ってリビングへ戻る。
リビングが少し離れられる・・・とジャッジしたところで、風呂場に行き「頭洗おうか」「イヤ」「Σ(゚д゚lll)ガーン」とかやってるうちに「みっちゃーん、ごはんお替り~」とかなる。
サッサと終わらせたいご飯なのに、お腹が空きすぎておバカになっている満腹中枢で、山盛りご飯2杯食べても「もう少し食べたい」と言う長男。
もう、先がどうなるかの予測はつけられず、とにかく子どもの目の前の欲求を満たしていく事で精一杯だった1時間半(笑)
急かして急かして、ご飯を食べた二人を風呂場に連れていき、次男に合流・・・。
子供たちをみんな洗って自分もやっと洗って、さあ私もやっとお湯で温まろう・・・
(*´▽`*)
と、「ふぅ~・・・あ、温かい・・・生き返るぅ・・・」と至福の瞬間から数秒で魔の声がした。
「もうお風呂出る!」と次男 Σ(゚д゚lll)ガーン
「おねがい(;_:)おねがいだから、もう少し入ってて(´;ω;`)ウッ…」
「暑かったら、お湯から出てもいいから・・・、お母さん寒すぎてお湯から出られない(/_;)」
必死の懇願に「いーよー」と軽い返事の次男(笑)
私の命がつながりました(笑)
中西家は「各々の欲求を満たす」方式(どんな方式・笑)で、家の中が回っております。
確かにね、なるべくみんなが同じ時間に食事が出来るように、間食の量やタイミングはコントロールが必要です。
かたや、友達のおうちでは「家族そろって食事・食事の間は席を立たない・みんなが食べ終わるのを待つ」というパパのお達しがあるそうです。
えぇ~!!!ウチでは不可能!!!とビックリしたことを覚えてます。
でもうらやましい。見習いたい!!!
・・・・でも、どうやってるんだろう???
しつけ・・・でいけるのかなぁ。
がまんさせる・・・でできるのだろうか。
この、各々の欲求を満たす方式の中西家。
協調性と言うものが育たない気がして、時々不安になります(泣)
いいかな。
各々の欲求を満たす方式で(笑)
でも「俺はご飯食べたからオヤツ食べていいやろ?」という長男に「次男と三男がご飯終わってないから、終わるまで待っててね」と言うと、ちゃんと我慢してくれます。
そういう些細な我慢が出来るようになってきているから・・・良しとするか!!
と、自分を励ましながらの育児です。
みんな、子供たちの欲求がばらけた時はどうしてるんでしょうかねぇ・・・。