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育児はコツコツじっくりと

妊娠もそうだし、育児もそうだし、何においても「初めて」は勝手が分からずに不安ですよね。

私も長男が小学校に入学し「お勉強」に戸惑う毎日です。

小学校って「大人では考えなくても分かる事」を教えるのでものすごく難しいって思ってます。

例えば、宿題で「なんぼんですか」という算数の問題がありました。

息子が『9ぼん』って答えを書きました。

「息子君、9は”ぼん”じゃなくて”ほん”なんだよ。」って教えてあげると・・・。

「なんで?だってさ”なんぼんですか”やろ?だから9ぼんやろ?”なんほんですか”って書いとらんやん!?」と納得いかない様子。

この”数え方が難しい”問題は今も続いてます。

先日「八を使った文章」の所でも『きりんが八っぴき』と書いたので「ちっちゃい”つ”は要らないんじゃないかなぁ?」というと、息子「そしたら”はちひき”やろ?正解は”はっぴき”やろ?ちっちゃいつが無いやんか!」と納得いかないΣ(゚д゚lll)ガーン

私もだんだんわからなくなるので「大人になるまでに覚えて」と、諦める始末。

数え方以外にも、息子「今日から漢字はじまったんよ!でも”一”やけん超簡単!」と宿題を始めると・・・。

写真の通り「一をつかった言葉」で『一ご』

Σ(゚д゚lll)ガーン

「これってさぁ、”苺”よね?ケーキに乗ってる苺よね??」と聞くと、息子「イチゴやろ?イチやろ?」と

Σ(゚д゚lll)ガーン

「あのね、苺って漢字が違うんだよ。」と教えると「何で!?イチが入っとうやん!!」と納得いかない。

時々「これは大人になるうちに自然に覚えていく問題」なのか「とことんしつこく親が教え込まないといけない事」なのか・・・分からなくなります。

自分はどうやって覚えていったんだろう??

でも、こういう悩みって赤ちゃんが生まれたときから続いているんですよね。

「スプーンの使い方を教える」とか「トイレでおしっこする」とか「お友達を叩いたらダメ」とか「危ないものは触らない」とか「道路を飛び出さない」とか・・・。

どんなに熱心に教えても、すぐ(大人の期待する)結果は出ないんですよね。

一日とか数日で(大人の期待する)結果は出ないんですよね。

だから、毎回「同じこと」を注意しなくちゃいけないんですよね。

一日中「同じこと」を繰り返し教えていかなくちゃいけない。

習慣になるまで「じっくり」教えていかなくちゃいけない。

ストレス大きいですよね~(;´∀`)

何回言えば、何十回同じこと繰り返せば、何百回続けていかなければならないのか・・・と

先が暗くなることも有るかもしれません。

でもね、 子どもって”今すぐは咲かないお花”だと思います。

焦らずじっくり関わる事で、思わぬところで”咲くお花”

咲くのが何年先かも分からない貴重なお花。

大きなお花がパッと咲くかもしれないし、小さいお花がママの気づかぬところで咲いているかもしれない。

こどものペースで”いつかきっと咲くお花”

お花の種類もみんな違うはず。

そんな風に「育児は焦らず、根気よく、じっくりと、繰り返し」と思ってくださいね。

その分「一回くらい」「一日くらい」「一週間くらい」手を抜いたりサボったりしても大丈夫。

いつもいつも全力で関わる事なんて無理!!

ママは「一回手を抜いた」と楽が出来れば、次に「二倍で動ける」生き物だと思ってます。

手を抜くことやサボる事を怖がらず、疲れすぎないようにしてくださいね。

…とはいえ、私も偉そうに語りつつ「こらー!!」って怒りまくる毎日(-_-;)

根気よく、根気よく…。

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