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ヤケドについて

先日はケガについてブログでコメントいたしました。

次のアルアルがヤケド・・・

(え??ウチだけ??)

ヤケドは程度があるので、安易にブログでお伝えする内容ではないのかもしれませんが・・・。

もちろん、熱湯頭からかぶった!とかは受診してください、救急車呼んでください!!

私が伝えたいのは「ちょっとしたヤケド」

我が家で言うと・・・以前ですね、長男が唇をヤケドしました。

長男がお鍋の中を覗こうとしたのか匂いを嗅ごうとしたか忘れましたが、そのお鍋の淵が熱かったんですよ。その鍋は火にかけてなかったので、「熱っ!!!」って飛び跳ねた息子を見て「え?なんで??大げさな!」と思った位、思ってもみなかった事。でも、触ったら熱い!熱いっていうか火にかけてたお鍋と同じ状態。え??なんで??と状況を確認すると、隣のコンロの火が間接的に鍋を温めていたみたいでした。

「ごめん!!!」とすぐに応急処置しましたが・・・かなり可哀相なことになり、治るのにも時間がかかりました。

こんなブログを書いている矢先・・・私も腕の内側にうっかりヤケドしました(-_-;)

皆様もお気を付けください。

さて、そのヤケドです。

ヤケドの程度は考えず、子供が「熱っ」と反射的な動きをしたら、まずは冷やしてみる方が良いと思います。(先日次男がストーブを触ってしまったらしく「熱かったー」と指を押さえていたので、一応アイスノンを渡しました。)

①まずは何より…冷やす!→アイスノンか氷。時間は長ければ長いほどいいのですが・・・正常な皮膚に限界が来る(痛くなります)ので、そこで一旦ストップ。子どもも最初は大人しく冷やされていますが、嫌がり始めます。

味噌汁かぶった!とかの場合は流水で洗い流してから氷にしてくださいね。

②冷やし終わったら…痛みのコントロール→冷やすのを止めるとじわじわと痛くなりますよね~・・・あの”痛み”は”空気に触れているから痛い”んです。ヤケドすると皮膚が皮膚として機能していないので”皮膚が無い”状態と同じです。…文章にすると怖いですね(+_+)なので、空気から遮断してあげてください。ワセリンを塗って(ワセリンが無ければ食用油など)サランラップ!

唇をヤケドした長男もしばらく「痛い~」と半泣きだったので、ワセリンつけてラップしてその上からアイスノンで押さえるように言いました。

・ワセリン・アイスノン・サランラップの三択でサランラップの処置が一番「痛くない」状態だったらしく、小さくクシャクシャになったサランラップを大事そうに寝る時も押さえながら寝てました。

でもサランラップは皮膚呼吸が出来ないので、長期にわたり保護が必要そうであれば、応急処置が終わったら薬局で「皮膚呼吸が出来る何か」を準備して下さい。

そして、我が息子のヤケドはお風呂も済んでいてラッキーでしたが。。。ヤケド後の風呂!!

かなり過酷だし、痛いですよね・・・。

が、これも皮膚呼吸できるシートを貼っておけばそんなに痛くありません。

何故なら空気から遮断されているから・・・。

空気ってすごい・・・。

ま、お風呂一日入らなくても何も問題ないので、無理に入らなくてもいいと思いますが・・・

あるじゃないですか、「今日幼稚園で絶対汗だくだったよねぇ」とか「今日は砂場遊びしたよねぇ??」とか「絶対入れたい!!」っていう日が(笑)

どうしても痛がる場合は湯船に患部を浸けない、痛がったら水をかけてあげる、などで対処しましょう。

我が家は氷袋を持って風呂に入ったことがあります。当然あっという間に水になるのですが、その頃は「遊ぶ」に意識が行っているので痛がりません♪入れてしまえばこっちのもの!!

まぁ~。。。空気から遮断しても痛いものは痛いので「ヤケドしてるから痛いのはしょうがないよ。でもすぐ直るから頑張ろうね!」と毎度の説明は繰り返しますが・・・(*´▽`*)

でも、ケガと一緒で「痛み」は血液が流れるから感じるものです。

冷やして血流を少なくすれば、痛みは鈍くなります。

なので痛がる時はやっぱり冷やすかなぁ~・・・。

ヤケドの時は 冷やす→空気を遮断 やってみてくださいね!

そして、ヤケドの予防は熱いものを子供がしっかり理解していく事も必要かと思います。

私は台所やアイロンなど「ヤケド」の心配が多くなるところに子供が近づいてきたら敢えて触らせます(-ω-)/

台所だと「お鍋」。

「触ってごらん。熱くてケガしちゃうんだよ。」というと、そぉ~っと手を近づけてきて『熱すぎて触れない』を自覚すると、首を振って去っていきます。

アイロンの時はアイロンを当てた直後のアイロン台を触らせます。すると、同じように首を振って去っていきます。

(「何回も言ってるよね?」とキレるくらい・笑)繰り返していくうちに「熱くて危ない」を理解するようで、アイロンの時には一定の距離を置いてくれるようになります。

ケガやヤケド・・・。

しないのが一番ですが、やっぱり「ちょっとは」してしまうのが子供。

慌てず応急処置してあげてくださいね!!

そして心配ならば速やかに病院へ!!

こんな、ケガしまくり・やけどしまくりの中西家ですが、体験を交えてお伝えすることで、皆様のお役に立たら嬉しいです(*^▽^*)

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