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言葉で伝えよう

赤ちゃんだった我が子が離乳食を食べ始め、自分の意思をはっきり示すようになる・・・8~9ヶ月頃からかな?

大人が「やめてー!!」「だめー!!」「何でそんなことするのー!」と思うようなことばかりするようになります。

でも、「やめてー」を連呼しても・・・やります。

「だめー!」と言っても・・・無視されます。

「何でそんなことするのー!」と嘆いても・・・きっと楽しいんでしょう。

この頃のママの相談事は「○○すると嫌がる」「○○してくれない」が多いかなぁ??

「(ごはんを食べさせようと)椅子に座らせると嫌がる」とか

「コンセントをいじるから遠ざけると気に入らなくて泣く」とか

「おとなしくおむつを替えさせてくれない」とか。

「怒っても分からないですよねぇ?」とママ達。

怒る以外にどう接したらいいのか迷うママ達が多くみられます。

そこで私が皆さんに伝えているのが「言葉で伝えてみましょう。」

それが新生児であっても5歳であっても・・・です。

「イヤなの?でもご飯は椅子に座って食べるんだよ、ママみて、ほらね、座ってるでしょ?ちょっとずつ座る事にも慣れていくから頑張ろうね」とか

「コンセントは危ないから○○ちゃんだけじゃなくて誰でも触らないだよ。」とか

「遊びたいのは分かるけど、お尻きれいにしてからね。」とか。

なるべく言葉を使いながら子供と関わるようにすると、自分が何を考えて「イヤ」という感情になっているのか、何が原因で「困った」と思っているのかに気付いたりするんです。

そうすると「でも言ってもしょうがないのか」とか「次はこうすればイライラしなくて済むかも」とか自分の感情の持っていき場が見つかったりします♪

子供(赤ちゃん)って、確かに「これは危ないから触らないでね」と話しかけたところで”あぶない”も分からなければ”触らないで”も分からないかもしれません。

でも繰り返し話しかけていくうちに「禁止されている」という事を理解していきます。

本当~に気が遠くなるような”年”単位の繰り返しです(笑)

5歳の長男ですら”まだ繰り返し説明しなきゃ分からんのか・・・”と泣けてきます。

でも繰り返し伝えていくしかないんです(´;ω;`)ウゥゥ

時にはイラッとして理不尽に畳みかけるように感情的に子供に怒りをぶつける時があるでしょう。

ええ、絶対にあります(泣)

その時は、少し時間を空けて「何で怒ったか」を簡潔に説明してあげることをお勧めします(^^)/

そして会話が成り立つくらいの年齢になったら「お母さんが何で怒ったか分かった?」「何を止めてほしかったのか分かった?」と聞きましょう。だいたい分かってないので(笑)

そんな風に関わってきた長男5歳。

まだ「やめて」と言っても「何で??できるけん!」と反抗しています。

牛乳自分で入れたがる⇒こぼす

バスクリン自分で入れたがる⇒ドバーっと入ってしまう

ご飯を自分でよそいたい⇒お米はしゃもじから床に落ちます(よそ見するから)

三男の歩行練習をしたい⇒三男が引きずられます(早く歩くから)

「もう少し大きくなったらお願いするから今はやめて( ノД`)シクシク…」

それでも、繰り返し説明するしかないんです・・・育児って。

まぁ、それでも、小さいころに困った「コンセントをいじる」「HDDのボタンを押す」はいつの間にかしなくなっているし・・・

今困っていることもいつの間にかなくなって、新たな「困った」が出てくるんでしょうね(^▽^;)

子供(赤ちゃん)にも、やさしい言葉も厳しい言葉もきっと伝わります。

必要であれば厳しい言葉も伝えていいと思います。

せっかくある「言葉」を育児にも有効活用していきましょうね!!

蛇足ですが、次男の話。

彼は新年度(生後8か月)から保育園に入れる!と心に決めていたので「次男君、母乳で育てるけれども8ヶ月から保育園で生活することになるからね。母乳も飲んでいいけど、しっかりご飯も食べるようにね!」と言いながら完全母乳をしていました(笑)

すると5ヶ月頃から歯が生え始め、8~9ヶ月頃には上手にカミカミして、哺乳瓶で哺乳が出来ない次男君は10ヶ月頃から幼児食頂いておりました(笑)

このエピソードは今でも「言葉の力」ではないかと思っております♪

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